ハムスターの体重減少、その後|歯周病で頬が腫れ、体重は30g目前に

ハムスターの体重減少、その後|歯周病で頬が腫れ、体重は30g目前に
わが家のハムスター「しろ」の体重が約50gから34gまで減り、流動食で様子を見ているところまでを前回の記録に書きました。その続きです。
流動食の強制給餌を続けてきましたが、体重の減少は止まらず、30gに差し迫っています。そのうえ右の頬が腫れてきて、今回の診察では、歯周病が悪化して頬にまで影響が出ているのではないか、という見立てでした。
これは1匹の記録です。同じように見えても原因は違いますし、ここに書いた処置がそのまま当てはまるとも限りません。気になる様子があれば動物病院で相談してください。
流動食を続けても、体重は減り続けた
前回から、処方された流動食をシリンジで口に運ぶ強制給餌を続けています。自分で十分に食べられないぶんを、少しでも補うためです。
それでも体重は戻りませんでした。定期的に動物病院にかかり、そのつど診てもらってきましたが、減り続ける明確な原因は分からないままです。
体重の5〜10%の減少でも病気のサインとして扱われます。しろは約50gから30g近くまで、4割近く減ったことになります。
右の頬が腫れ、目のまわりが赤くなった
しばらくして、右の頬が腫れてきました。本人も気になるのか毛繕いをよくするようになり、右目のまわりが赤くなったり、血が出たりしています。
ハムスターには、病気や怪我を隠そうとする習性があります。しろの場合は、頬の腫れと、同じ場所ばかり毛繕いする様子で異変に気づきました。
腫れは腫瘍ではなく、膿のようだった
今回の診察では、歯周病が悪化して、その影響が頬にまで出ているのではないかと説明を受けました。幸い、腫れの中身は腫瘍ではなく膿のようだということです。
しこりのような腫れを見ると腫瘍を心配しますが、炎症でも腫瘍のように見えることがあり、見た目だけでは区別がつきません。
ただ、安心できる話ばかりではありませんでした。抗生剤が効かないようであれば、この状態と付き合っていくしかない、とも言われています。
歯の病気は、顔の腫れとして表に出ることがある
歯の根に細菌が感染すると、根のまわりに膿がたまります。膿が皮膚の側へ広がると、口のまわりや下顎が腫れ、皮膚の表面から膿が出てくることがあります。歯の根の感染で、まわりの骨が溶けて失われることもあります。
歯周病や歯肉炎では、歯ぐきからの出血、口のにおい、よだれ、食欲の低下といった症状が見られることがあります。
しろは前回の受診で、前歯が欠けて短くなっていることが分かっていました。ハムスターの歯のうち一生伸び続けるのは前歯だけで、齧って削れることで長さが保たれています。前歯の欠けと今回の歯周病がどうつながっているのかは、分かっていません。
治療の面では、ハムスターは抜歯が難しく、歯の根の膿には抗生物質と炎症を抑える薬を使うことがあります。歯ぐきのしこりが抗生剤で改善せず、出血を伴う場合には、処置で切除することもあります。
膿がたまった部分には飲み薬の抗生物質が効きにくく、外科的な処置ができない場所だと治療が長引くことがある、とされています。しろの場合も、薬が効くかどうかを見ていく段階です。
抗生剤とステロイドに期待していること
今回処方された薬には、抗生剤とステロイドが含まれています。
ステロイドは、炎症や免疫の反応を抑える薬です。使っている間に食欲が増えることがあり、しろにもその変化が出てくれればと期待しています。
一方で、免疫の反応を抑えるため、感染症が長引くことがあります。また、自己判断で急にやめると体調を崩すことがあり、減らすときも段階的に調整します。これらは主に犬や猫について説明されている内容で、ハムスターについての情報は十分に確認できませんでした。薬の使い方は動物病院の指示に従ってください。
食欲が戻っても、給餌は続ける
ステロイドで食欲が増したとしても、歯が悪いという問題は解消していません。食べたい気持ちが出ても、自分で十分に食べられるとは限らないので、流動食の給餌は引き続き必要です。
与えているチューブ・ダイエットは犬猫用の流動食で、40℃前後の微温湯で溶かし、1日2回以上に分けて与える製品です。給与量の目安は犬と猫について決められていて、ハムスターの分は書かれていません。量は動物病院の指示で決めています。
せめて痛みや不快感を和らげたい
体重は30gに差し迫り、いよいよという感じがしています。正直なところ、よくなる兆しは見えていません。
それでも、せめて痛みや不快感だけは和らげてあげたいと考えています。頬の腫れが少しでも落ち着き、毛繕いで目のまわりを傷つけることが減るように、薬と給餌を続けながら見守っていきます。
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よくある質問
出典
この記事は以下の情報源をもとに、ファクトチェックのうえ作成しています。
- 1チューブ・ダイエット®〈ハイカロリー/高たんぱく〉|森乳サンワールドT1 メーカー公式取得 2026/09/06
チューブ・ダイエットが犬猫用であること、溶かし方と給与回数、給与量の目安が犬猫向けであることの根拠(前回記事で取得したものを再利用)
- 2エキゾチックアニマルの栄養学──3.ハムスター(ペット栄養学会誌 18(2):113-116, 2015)T4 学術論文取得 2026/09/06
切歯だけが常生歯で、齧って削れることで長さが保たれることの根拠(前回記事で取得したものを再利用)
- 3ハムスターの歯根膿瘍(しこんのうよう)|木場きたむら動物病院T5 獣医取得 2026/09/15
歯の根に膿がたまり口のまわりの皮膚が腫れること、抜歯が難しく抗生物質と炎症を抑える薬で治療することの根拠
- 4
- 5
- 6プレドニゾロンの副作用と注意点。犬と猫のステロイド薬|まるお動物病院T5 獣医取得 2026/09/15
ステロイド(プレドニゾロン)が炎症や免疫の反応を抑えること、食欲が増えること、感染症が長引くことがあること、自己判断で急にやめないことの根拠。犬と猫についての記事で、獣医師の執筆と明記
- 7
- 8ハムスターの病気一覧と初期症状|獣医師が早期発見サインを解説|オダガワ動物病院T5 獣医取得 2026/09/06
体重の5〜10%の減少が病気のサインであることの根拠(前回記事で取得したものを再利用)
- 9【いまさら聞けない!シリーズ】常生歯「ハムスター」の歯の病気|動物の医療と健康を考える情報サイト(アークレイ)T6 専門メディア取得 2026/09/15
根尖膿瘍が歯根の感染で膿がたまった状態で、周囲の骨を溶かすことがあることの根拠。臨床検査機器メーカーが運営する情報サイトで獣医師の執筆と明記。メーカー自社製品の情報ではないため tier6
- 10歯周病・歯肉炎|ハムスター専門サイト「ハムエッグ」T7 一般ブログ取得 2026/09/15
歯周病・歯肉炎の症状(歯ぐきからの出血・口のにおい・よだれ・食欲の低下)の根拠。監修者の記載がないため tier7
- 11膿瘍|ハムスター専門サイト「ハムエッグ」T7 一般ブログ取得 2026/09/15
膿瘍には飲み薬の抗生物質が効きにくく、外科処置ができない場所だと治療が長引くことの根拠。監修者の記載がないため tier7
本記事はAIを活用して作成し、内容の確認・編集を行ったうえで公開しています。




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